学科案内

応用理工学科概要

現代の複合的な問題に立ち向かう革新的な技術を開発

資源の枯渇や環境の汚染、自然災害やそれにともなう重大事故、温暖化に代表される地球規模の環境問題、少子高齢化に伴う医療・福祉の問題などなど。工学には、これらの課題に対処し、安全で安心できる未来社会を発展させる大きな責任があります。また、技術者はグローバルな競争にさらされており、高性能で安価なモノづくりからシステム思考に立脚した産業構造への転換を担う役割が求められています。

直面する課題が複雑になるほど、普遍的な原理に対する洞察とともにシステム的な思考をあわせもつ研究者・技術者が不可欠。本学科は、機械、材料、生産の3分野が連携しつつ、複合的な問題に立ち向かう革新的な技術を開発し、国際的な視野で展開できる人材を育成する教育と研究を行う場です。

対象となるのは、原子・分子レベルでの新素材創製から、自動車・ロボット・航空宇宙機器などあらゆる人工物およびシステムの構築まで。材料科学・力学をはじめ、設計・熱/流体・生産・制御、情報など工学の基礎をしっかりと身につけることができます。機械、材料、生産の分野から「未来を開拓するテクノロジーを創出する能力」を養う教育カリキュラムを整えており、卒業生はこれらの分野のパイオニアとして活躍しています。

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